命日

  今日は、夫の義父の命日である。満州の牡丹江省(ぼたんこうしょう)で戦死している。戦死時の状況は全く分からない。姑は日々を生きるのに精いっぱいで戦友を訪ねて戦死の状況を知るなんて不可能だった。

170814位牌


  姑は、お盆の季節になると 「もう2、3日早く戦争が終わっていたら〇〇の父さんは死ななくて済んだかもしれないねえ~。」 といった。〇〇は夫の弟である。

  姑は、結婚して夫を妊娠すると間もなく夫の父が結核になってしまった。若い女性はうつるからと遠ざけられたという。夫の死後、独身だった夫の父の弟と結婚して弟が産まれた。夫から見れば義父にあたる。姑は、

  「夫の父親は結婚したと思うと間もなく発病して夫婦喧嘩をするほど打ち解けないうちに逝ってしまった。〇〇の父さんも子どもが産まれる前に出征した。二人とも若かった。年を取っていたらこういう風になったのかねえ。」

と夫の顔を見た。戦争は残酷である。夫であり父親である男性を取り上げて返してくれなかった。

  
  昨日は、夫の弟の息子夫婦、夫から見ると甥が仏詣りに来た。位牌をひっくり返したりして思い出話をした、と言いたいが全く思い出がなく残されているものは数枚の写真とこの位牌だけである。
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畳屋さんの仕事?

  どこも痛くも痒くもないけど凄く疲れている。

  原因は、昨日トランポリン修理をしたから。私が小さいころは、畳屋さんが出張してきて庭先で畳表を裏返して縫ったり、新しい畳表に張り替えて手縫いで縫止めていた。それに近い作業だった。

120812トランポリン1

120812トランポリン2

  「トランポリンのゴムが取れたから付けに来て。」
と頼まれたので針セットを持って行って付けた。ゴム部分がピーンと張っていてそのままでは作業は無理だったが、ねじを外して折りたたんだら弛みが出来て縫えた。太い木綿針と木綿糸とパッチワーク用の指貫で一応作業は出来たがゴム2枚分と上下の布4枚を通すのにすごく力が要る。一つやっては15分休み 二つやっては30分休みで漸くゴムを取り付けた。途中産直の葡萄を買いに行ったりしていたけど一日がかりだった。  

  4個全部つけて広げてみたら他にも2か所取れていた。流石にギブアップ。新品を買うことにした。「骨折り損の草臥れ儲け」 だった。ア~ア。

創作童話 「いろはがっぱ」

  今日の埼玉新聞 「いろはがっぱ」 

  志木市(しきし)新河岸川(しんがしがわ)に架かる橋 『いろは橋』 からのイメージで作られた創作童話である。
  庶民の識字率は、江戸時代初期は50% 幕末は80%と伝えられている。農村でも百姓の子どもたちが寺子屋で教育を受けていたというので男子に限れば100%に近かったと思われる。
  河岸で荷を積んだり降ろしたりの事務で文字の必要性・重要性が理解され人々が読み書き算盤に進んで取り組んだ。そんな時代を彷彿とさせる話である。

170808いろはがっぱ


  なお 「いろは橋」 は、志木市とさいたま市を結ぶ主要県道にかかるコンクリート製の立派な橋で伝説のイメージからは程遠い。命名の由来は、江戸時代に野火止用水の水を対岸へ通すために木製の48本の樋を川に掛け渡したこと、と埼玉県のホームページにある。


  「新河岸川」 は、川越と江戸との舟運のために江戸時代初期に整備された運河で多くの物資を運んだ。地図では川越から隅田川の境目までが 「新河岸川」 となっている。現在 水は、隅田川を通って東京湾に注いでいる。

170808新河岸川1

リアル過ぎる日常 虫垂炎

  娘が虫垂炎、俗にいう盲腸になった。
19日朝、「腹痛で病院に行くから来て。」 ということで秩父駅から病院へタクシーで駆け付けた。検査が終わっていて私も立ち会って医師の説明を聞いた。外科医も内科医も若くて双子のような容姿だった。独りはマスクをして顔は見えなかったけどザピーナッツの男性版みたいだな、と感じた。

  結論はやはり盲腸でお勧めの順番は
1、腹腔鏡下手術、1週間の入院。
2、3日間 入院して抗菌の点滴をする。
3、3日間 通院して抗菌の点滴をする。

  結局、幼い子供がいることで 『3』 という結論にした。19日の帰宅は私が運転して連れ帰って泊まった。20日、保育園に孫を送って病院で点滴。娘を家に送って姑さんと交代。姑さんに駅まで送ってもらって帰宅。

  昼過ぎに駅についてその足で連れ合いと一緒に 「小林幸子ショー」 疲れてホワホワした感じで100パーセント楽しめなかったけど紅白の衣装があまりにも豪華で
「来てよかった。冥途の土産になった。」

0720kobayasi.jpg


  今日は、午前中娘婿側の親戚が付き添って病院へ行って検査をする。私は午後から行くことになっている。

  医師や看護師から 状態がどんどん悪くなったら患者や家族の意思云々に関わらず開腹手術の場合もあると告げられている。今のところは大丈夫だと思う。

  電話で 午前中の検査の結果は良好という。安心した。

今日の埼玉新聞から 箍(いずみ)

  埼玉新聞に 「つれづれ」 という投稿欄がある。男性の常連の投稿が多い。

  今日は、常連N氏が「職人技」という題でN氏のお父さんが器用な人だったこと。N氏がお父さんに質問。 
N氏 : どうしたらできるようになるか? 
父  : 職人さんのすることを、よく見ていることだ。特に職人さんの手元を見るのだ。
と教えてくれたという。N氏は、以来 職人の手元をよく見るように心がけたと書いている。文中

>おけ屋さんが箍(いずみ)を作るためにスルスルと竹を割る作業は、実に不思議な気がして見とれていた。

とある。箍(たが)に箍(いずみ)という訓があるのを知った。音読みは「コ」 三蔵法師によって孫悟空の頭につけられた輪を 「緊箍(キンコ)」 という。


  伯父は桶職人だった。
  伯父が竹を割る作業を見たことがある。木で風呂桶を作るのは将に「職人技」だ。あんな大きな桶に水を入れて水漏れしないように作るのだから大したものである。我が家も伯父が作った木の風呂桶を使っていたが常時水を張っていた。乾くと隙間が出来て漏れてしまう。自信が無いけど木の長い取っ手のついた栓のことを 「ほし」 と言っていたような気がする。私の幼いころの記憶は遠くなった。

伯父がやっていた作業 画像は下記より
田園に豊かに暮らす・・女性の方です
http://veronica3.exblog.jp/25385777/
竹割

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