FC2ブログ

身内の介護

  一人暮らしの認知症の親戚が二人の娘に付き添われて姑の通夜や告別式に来てくれた。 
  娘たちの母親に対する様子を見ていると母親が間違いを起こさないかピリピリしている。年を取ると認知症になる人がいるということは世間に知られるようになってきている。少しくらいの間違いは見ぬふりをしてくれる。皆 親がいて多かれ少なかれ同じ思いをしてきているのである。しかし当人たちにしてみれば母親も自分たちも恥をかかないようにと本当に気張っていて一瞬も目を離さずに世話をしていた。

  退職者の旅行に参加した時のことである。在職中は、業績のあった70代の男性が隣の席に座った。料理が運ばれてきた。私に 「食べ方が分からないんです。」 と声をかけて来た。メニューは忘れたがナイフとフォークがついてきて箸もついていたかも?私は、ややにっこりしてナイフとフォークを手にしてステーキか魚の切り身を食べて見せた。その後、箸でも食べて見せたと思う。それを見て安心したのか同じように食べ始めた。認知症になっても人の真似ができるうちは社会参加が出来ると私自身も少々安心した出来事だった。姑や夫とも交流のある人なので姑や夫の近況など普通に世間話をしながら楽しく食事した。

  気を付けてあげたいけどトイレまでは付き添えない。見ていたら知り合いがそれとなくトイレに付き添っていた。彼が認知症だと知っているのであらゆる場面で皆が入れ替わり立ち代わりさりげなくサポートをしていた。


  親戚のお母さんは、姑の仏詣りを終えて玄関を出たら階段で転んでしまった。娘たち二人は、怪我の心配するよりも 「よく見て歩かないからだよ。」 「転んだら大怪我になるんだから気をつけなくちゃ。」 等、非難する言葉を次々吐いた。 「どこか痛いところは無い?」 「怪我をしてない?」 そんな言葉も 刺々しく言いながら連れ帰った。

  私は、切々と娘に言ったものである。そういう様子を見て悲しかったこと、そんな対応をされるくらいだったら顔を見せないでいいからヘルパーさんに丸投げをして欲しい。そして出来るだけ早く老人ホームに入れて欲しいとも。 

  「優しく丁寧に介護する自信がないからパートに行ってヘルパーさんにお願いするよ。」 私の娘は聡明である。


  
スポンサーサイト

老人介護の入り口に差し掛かったばかり

  昨日、親戚の男性が仏詣りに来てくれた。姑の新盆なので精霊棚(しょうりょうだな)の買い物はしてあった。直前に大急ぎで飾りつけをした。

  夫は、何でも間違いが嫌な人なので業者に頼みたいと言った。私は、費用がかかるので自分たちで揃えると言って買い物に連れ出した。お寺で貰って来た盆飾りの資料を基に買いそろえた。早めに用意しておいてよかった。


  親戚の男性は、80代の一人暮らしの母親の面倒を見ている。月曜から金曜日まで働いて金曜日の夜 車を走らせて県一つ跨いだ実家に来て介護をしている。子どもは他に女性が二人居る。それぞれ週1回くらい来て病院や買い物に付き合っていると言う。

  「傍目八目」 というのであろうか?
  葬儀の際や仏詣りの際に母親の扱いを見ているとちょっとしたミスに対して叱責の様子が見られる。この男性も疲れが溜まっているようで 「冷蔵庫の中が賞味期限切れの食品が多くなって注意しているんだけど。」 「ゴミの分別も出来なくていくら教えても覚えて貰えない。面倒になったらしく庭に放るようになった。」 とも言う。ご本人も体調を崩して手術を控えていてそのためにお盆の仏詣りが来れないので今回来たという。


  私は、デイケア・ホームステイ・介護タクシー・特別養護老人ホーム・住宅型有料老人ホームの話をした。

  親戚の人が帰宅後に夫に 「私がなぜ老人ホーム等の話をしたか分かる?」 と訊いたら 「分からない。」 と言う。一般的な老人介護の話をしていると思って聞いていたようである。

  「あのお母さんは、子どもたちにいつも叱られているばかりで可哀想だと思う。特養でもあんなことはない。慣れた職員にもっとずっと丁寧に扱って貰ってる。お母さんへの態度で息子さんや娘さんを責める気持ちはない。皆それぞれ器量いっぱいに世話をしている。だからこそお母さんは早目にホームに入って安らかに過ごして欲しい。」

  長年介護をしてきた夫でさえ介護される老人の気持ちに思いを馳せることがない。秋のお彼岸に来た時にどんな話ができるのか?第三者の私がそれを言うのは余計な差し出口だと分かっている。昨日から何かすっきりしない気持ちを持ち続けている。


母の日

  母の日の行事で母が入居しているホームのイベントに参加した。毎年本格的な日本舞踊のグループが来て踊りを披露してくれる。演じている方たちは入居者と同世代。いつも来ている高齢の男性が今回不参加だった。彼は去年マイクをもって奥さんの介護をしていること、いつまでも元気で踊りを続けたいと話していた。ピンピンコロリか療養中かは分からないが療養中だったら元気でいて欲しい。

20190519_双葉会1

  会長です。
20190519_双葉会2

  フィナーレでの総踊り。
20190519_双葉会3

  ホームに入って食事を食べさせてもらっているより踊っているほうがいい。 私も参加したいけどこの団体のレベルは高いので玄関払いされると思う。もし参加が許されてもあまり遠方では通えない。抑々私の家庭状況では無理。

  なお私は閉所恐怖症なので特養の4人部屋に入りたい。広々としているのが最高。母の同室の人は、静かに横になっている人ばかり。お互いに干渉する関係ではない。少々匂いがあるが入居する年になれば嗅覚が衰えて感じないと思う。

  姑の 『サービス付き高齢者向け住宅』 は決して狭くは無かったけど日常的にあの部屋で過ごすのはつらい。なんだかんだ言っても今をしっかり生きたい。

尊厳死協会申し込み

  姑は、尊厳死協会に登録していた。書類を家族に見せて最期の医療の希望を伝えていた。それで迷わず 「医療は不要」 と言えた。姑は眠るように安らかに逝った。

  私自身についても同じ場面だったら医療行為はして欲しくない。郵便局から振り込んで登録する。娘が医師に 「母は、最期は不要な医療行為はしないで欲しい、とはっきり言って尊厳死協会に登録までしていました。」 と言ってくれると思う。

181212_尊厳死協会申し込み

往復はがきが手に負えない( ノД`)シクシク…

  往復はがきが手に負えない。
  プレビューでは、ちゃんと収まっているのに印刷すると右に13ミリの余白が出来る。プリンターの仕様である。ならば 『四辺フチなし』 に設定しようとしたらワードではできない。筆まめでは余白が自由に設定できるがレイアウトがあらかじめ決められていて一律で美しくない。2時間かかったが何れも満足できない。
  「帯に短し襷に長し」 こういう時に使うんだね。

49日法要


プロフィール

猫姐(ねこねえ)

Author:猫姐(ねこねえ)
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
猫姐カウンター
ご訪問ありがとうございます
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる