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新メインマシン制作の経緯 その6 最終

今回 3個のCPUクーラーを比較した。

NO1 : CoolerMaster製 Hyper 212 EVO・・・30℃

20201222‗クーラー30度


NO2 : ヤフオクで購入した出所不明がっちり系・・・36℃
NO3 : corei5-4150に載っていた インテル純正・・・46℃

20201221_巨大CPUクーラー

大きいCPUクーラーほどよく冷えることが分かった。CPUは、パソコンの要 人間でいえば 『脳』 ともいえるパーツ。よく冷えた快適な状態でパソコンの性能を発揮する。

NO1は、ケースに入らないのでNO2でSSDにWindows10をインストールする。

パソコンが仕上がったのでおしまい、お付き合いいただきありがとうございました。
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新メインマシン制作の経緯 その5

パーツ交換後、初めて電源を入れるときは緊張する。今回もドキドキしながら電源を入れた。BIOSが起動。20分後 29度か30度で安定していた。

CPU:corei7-4770
CPUクーラー:CoolerMaster製 Hyper 212 EVO

20201220_CPU温度

このCPUクーラーは、このケースでは使えない。ヒートシンクの先端に銅の角のようなものが見えているがその角の部分がケースからはみ出ていて蓋が閉まらない。ヤフオクでよく冷えそうなCPUクーラーを落札したのが今日あたり届く。届いたら交換する。

20201221_クーラー1

20201221_クーラー2


新メインマシン制作の経緯 その4

準備が整ったので現在の発熱について調べる。

CPU:corei7-4770
CPUクーラー:corei5-4150 付属

BIOSでCPU温度を見た。電源を入れたら16度だった。室温が11度だったので一瞬の間に11度から16度になった。そのあと緩やかに上昇して20分後に46度になった。放っておけばもっと上がるかもしれないがとりあえず通常使用は無理な温度と分かった。今書いている新マシンは、メモ帳を使っていて25~27度である。何もしていないのに46度では何かさせたら死んでしまう・・・死ぬことはないが不安定になるか電源が落ちるかするだろう。

20201219_CPU温度

バックプレートを付けるための空間がある。ここにバックプレートを入れて表からネジ止めができればマザーボードを外さなくてもCPUクーラーを取り付けることができる。

20201220‗バックプレートが入らない

バックプレートのネジの出っ張りが邪魔でここから入らなかった。紙を探してマザーボードの接続を書くことから開始。全部書いてからケーブルを外してマザーボードを外した。

裏からバックプレートを当ててスペーサーを取り付けた。
20201220‗バックプレートを付けた

20201220‗スペーサーを付けた

CPUクーラーは、ぴったりと合って上手く付いた。

20201220‗CPUクーラーが着いた

マザーボードに戻してCPUに電源を供給するケーブルを刺そうとしてガーン。巨大なヒートシンクの下になっていて刺せない。仕方なくもう一度外して外でつないでからケースに入れた。

20201220‗CPUに電源を供給するケーブル

電源ONのスイッチ・メモリー・電源ケーブルを接続したところ

20201220‗マザボが着いた

草臥れた。あとは電源を入れるだけだがエネルギーが回復してから電源を入れよう。

新メインマシン制作の経緯 その3

旧メインマシンがいなくなって寂しい。遥かに性能が良い新メインマシンが手元にある。このパソコンに馴染んで旧メインマシンのことを思い出さなくなるには どれくらいかかるだろう?


余った美品のiiyamaパソコン、corei7-4770にcorei5-4150の非力なCPUクーラーが載っている。冷えないCPUクーラーでOSインストールしたらCPUが逝ってしまうんではないかと心配でOSインストールができない。

ネットで調べたらCPUが発熱で壊れることはないとある。

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『日経XTECH』
https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/column/20110527/1032028/

CPUが過熱すると

その1:自動的に基準動作周波数(ベースクロック)に対する動作倍率を低くして、動作周波数を下げます。併せて電圧も下げていきます。

その2:それでも温度が下がらないと、クロック信号の供給を断続的にしてCPUが間欠動作しているかのような「スロットリング」状態にします。動作が遅くなります。

その3:冷却が間に合わなければ、CPUは自動的に停止します。パソコン全体の終了(シャットダウン)のような安全な停止ではなく、突然再起動したり電源が切れたりします。当然、作業中のデータは失われてしまいます。


この自動停止の温度は「CPU内部のトランジスターが熱で壊れる温度よりはずっと低い」(CPUメーカー)ので、CPUは壊れません。限界まで十分な余裕があるため、スロットリングが起こるぎりぎりという高い温度でCPUを使い続けてもCPU単体の寿命にはあまり影響がないそうです。

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上記記事の内容からジャンクでやってきたCPUは、消耗はしていない、と分かった。『CPUが消耗しているかもしれない。』 と思った理由は、4点セットで購入したビデオカードとCPUクーラーがあまりにも埃まみれだったからである。出品の写真では、埃が少なく見えた。届いた現物を見たときは、びっしりと埃がついていたので驚いた。埃の所為でまともに動かなくなってヤフオクで処分したと思われた。

このCPUは、壊れたり消耗したりしていない。適切なCPUクーラーを付ければ使える。よく冷えるCPUクーラーが欲しい。4点セットについてきたCPUクーラー  『CoolerMaster製 Hyper 212 EVO』 2012年1月発売であるが現在も発売中。

掃除する前に 見たら取り付けるためのバックプレートがない。出品者に問い合わせたら取り付ける器具はないと言われた。15757円も支払ったのに使えないものを送ってきた、と腹も立ったが 『オークションでの入札は自己責任。私も昨日や今日のジャンカーじゃ~ないし。』 と気持ちを前向きに切り替えてこのCPUクーラーを使うためのパーツを探した。

パソコンの規格は、決まっている。CPUクーラーを取り付ける穴の位置は、どこの会社のどこのマザーボードでも同じ。このCPUは、『LGA1150』 多く使われていてパーツを手に入れるのは比較的易しい。バックプレートは、安いのが見つかった。
品代200円 送料94円 計294円。

20201219_バックプレート

ネットの出品やyoutube の動画を見るとバックプレートの上にネジがついている。ヤフオクでネジを探した。写真の3㎜穴10㎜長さのスペーサーが合いそうだったので購入。これは取り付けてみるまでは使えるかどうかは分からない。
真鍮 六角スペーサー 10mm 4個セット オスメスM3ネジ6mm (ISOミリネジ プリント基板スタンドオフ PCケース マザーボード)
品代150円 送料63円 計213円

20201219_スペーサー

507円の追加費用が掛かった。

取り付ける準備が整った。

20201219_CPUクーラー

新メインマシン制作の経緯 その2

仕様変更は アップが3箇所、ダウンが1箇所である。

  アップその1 : CPU core i5-4150 ⇒ corei7-4770 か corei7-4790
  アップその2 : メモリー 2GB ⇒ 16GB
  アップその3 : SSD・HDDがついていなかったので取り付ける。
  ダウンその1 : ビデオカードを低スペックなカードに変更する。


条件に合うパーツをヤフオクで探してジャンク4点セットを落札。

20201218_4点セット

CPU : corei7-4770
CPUクーラー : CoolerMaster製の Hyper 212 EVO RR-212E-20PK-J1
メモリー : pc3-12800 ddr3-1600 8gb×2 = 16GB
ビデオカード : MSI NVIDIA GeForce N770GTX TF 2GD5/OC

ビデオカードだけは、補助電源8ピンを2つ有する電源がないのでヤフオクで処分。他の3個はすべて動作した。私のジャンクを見る目は上々である。


高額なCPUは、不動品がヤフオクに多く出品されているという情報がWEBに見られた。そこでこのCPUがダメかもしれない。予備をもう一つ買っておこうと代わりのCPUを用意することにした。CPU単体は、不動品をつかまされる恐れがあるのでCPUが入っているジャンクパソコンを落札した。CPU単体もジャンクパソコンも値段はたいして違わない。送料が違う。

送られてきたマウスコンピュータージャンクPCは、corei7-4770・メモリー16GB・HDD2TB・MSI AMD Radeon・HDDの使用時間528時間、ほぼ新品。それだけでなくマザーボードやケースが堅牢で 電源がハイスペックだった。こちらのほうが優れていたので急遽後から来たのをメインマシンにすることにした。


最初に落札した美しいiiyamaパソコンが余ってしまった。ジャンク4点セットで購入したcore i7-4770を載せて CPUクーラーは、corei5-4150 のを着けた。HWMoniterで見るとCPU温度が高い。そのままでは使えない。

今回のジャンクパソコンをメインマシンにすることで勉強になったのはCPU温度の重要性だ。CPUクーラーに埃がつくと冷却能力が落ちてパソコンの電源が切れるというのは知っていた。私のパソコンは、そんなことにならないように気を付けて年に1~2回CPUクーラーの掃除をしていた。自作のサイトではCPUグリスの重要性が語られているが今回高性能のCPUグリスを購入して塗り替えたことでCPUグリスの重要性が分かった。

旧メインマシンのCPUグリスの塗り替え前と塗り替え後の記録。10度以上下がっている。ありえないほどの数値で吃驚した。

20201218‗旧マシンCPUグリス交換前と後

CPUグリスの性能は、熱伝導率で示される。私が購入したものは最高級品である。

20201218_グリス

新メインマシン制作の経緯 その1

6年前にパソコンを自作したときに、『最後の自作』 と思っていた。次のパソコンは、体力が衰えて自作は無理だろう、BTOパソコンを購入しようと考えていた。

・・・パソコン工房の説明から・・・
BTOとは、「Build To Order」の頭文字を取った略称で、受注生産を意味します。市販の完成品パソコンと比べて、プロセッサー、メモリー、ハードデスク、マウス、ストレージなどをお客さまのご要望に応じて自由にカスタマイズ出来る魅力があります。

マツコ・デラックスさんがテレビコマーシャルしているマウスコンピューターがBTOパソコンのメーカーである。他のメーカーは、パソコン自作やパソコンゲームに興味がある人以外は殆ど知らないと思われる。
『FRONTIER、パソコン工房、TSUKUMO eX.computer、ドスパラ』 あたりが有名どころ。


孫のゲーミングパソコンは、3年前の12月にフロンティアで購入した。知り合いがクリスマスセールで安く買ったと聞いてすぐに注文。当時最先端のパーツで組んだ定価15万円くらいのをセールで13万円くらいで購入した。使ってみたところネットを見るくらいでは、体感スピードは変わらない。3Dゲームをしない限りはどんなパソコンも同じようなものである。10~15万円のBTOマシンを購入しても私には意味がない。娘が使っていた第2世代のレノボのノートパソコンG570 でも十分。SSDを付けているので起動終了もWindows10と同じくらい速い。


『パソコンを使う』 という点では、不満もなく交換する意味はなかったが6年も使えば飽きる。でも今以上に良いパソコンが必要ではない。程度の良いジャンクパソコンを基にヤフオクでパーツを集めて作ることにした。

条件は、
その1:見かけが綺麗なこと
その2:CPUは、第4世代 core i7-4770 か core i7-4790 のどちらか
その3:できるだけ安く仕上げる

最初に当たりを付けたのは、iiyamaの core i5-4150 が載っているパソコン。ちゃんと動作していると書いてあった。製造番号から高位のCPUが載っているのがあると分かったので落札した。品代4300円 送料1900円 計6200円だった。到着後見たら中のパーツも外側も綺麗だった。前面パネルが鏡面仕上げで光の当たり具合で星屑が瞬いているように見えるのが気に入った。

20201217_MCJ1.jpg

20201217_MCJ2.jpg

綺麗ということは、きれいな部屋で使用時間も少なく大切に扱われてきたと思われる。大満足で次のマインマシンに決定。

SSDを付けてOSをインストール、快適に動作した。

旧メインマシン ヤフオクで売れた

旧メインマシンが ヤフオクで売れた。掃除から始まってWindows10インストール・フリーソフトで検査等、3日くらいかかった。

20201216_旧メインマシンヤフオク


思ったよりも高値になったがこれでもお買い得だと思う。発熱するような使い方をしていないのでパーツの消耗が少ない。しばらくの間使えると思う。簡単なゲームができそうなビデオカードを入れたのでゲームを楽しんで欲しい。

20201216‗旧メインマシン温度

旧メインマシンの掃除

人生の相棒だった。6年間密に付き合うと別れがつらい。感謝を込めて分解して掃除をした。年に1回は開けてCPUファンの埃を拭いているのできれいだ。

20201207_分解掃除


CPUクーラーは、一度も外したことがないので下に綿埃があった。ブローで吹き飛ばしてCPUグリスを拭き取って新しいグリスを着けた。相変わらず塗りにくくて箆にばかりくっついてしまう。頑張って丁寧に薄く伸ばした。

20201207_分解掃除2

組み上げて Windows10の最新版20H2をインストール。ゲームができるように少々良いビデオカードを入れようと思う。といっても余り物のビデオカードだけどね。6年前の最新のゲームができると思う。今どきのゲームでも中くらいのレベルは楽々こなすかも。私はゲームをしないのでその辺はわからない。補助電源6ピンのケーブルが電源についていないので注文して到着を待っている。

20201209_ビデオカード

ビデオカードの名前は 『MSI AMD Radeon HD8770』 BTOメーカーに提供されているもので市販されていない。中身は 『HD7770』 GTX650より若干上とのこと。


新メインマシンを作る その8 最終

昨夜HDDから 今朝SSDからデータをコピーして引っ越し作業は終わり。

20201206_データ引っ越し終了

この後、いちばん低性能でいちばんGPU温度が低いビデオカードを着けて終了。オンボードビデオで十分速いけどビデオカードがあるほうがマシンに余裕があるのでマザーボードの消耗が少ない。故障するほど使ったことがないけど何でもゆとりは必要。


選択肢が3個ある。ベンチマークは、CINEBENCH_R15・・・車が走る動画を表示して性能を数字化します。

20201206_CINEBENCH15_1.jpg

結果
① オンボードのままで使う ・・・ 33fps
② GT710を載せる ・・・ 26fps
③ GT730を載せる ・・・ 72fps

20201206_CINEBENCH15_3個比較

オンボードのほうがGT710より良いって? そんなバナナ! 
GT730が72fps・・・結局 GT730に決まり。体感スピードは、3個とも同じ。性能の良いのが欲しいのは欲望か見栄か?

ソフトの引っ越しもハードの調整も完成。パソコンにとっては、温度が低いのはすごく大事。温度計測もした。結果、大満足。

20201206‗主なパーツの温度


『新メインマシンを作る』 
シリーズは終わりです。お付き合いいただいてありがとうございました (^∇^)ノ

新メインマシンを作る その7

新メインマシンはほぼ出来上がって満足。他のソフトやプリンタードライバーは、必要になったらインストールしよう。

旧マシンと新マシンの比較

CPU : core i5-4590 ⇒ core i7-4770
メモリー : 8BG ⇒ 16GB
ストレイジ : SSD240GB ⇒ SSD240GB
        HDD1TB ⇒ HDD2TB
光学ドライブ : ブルーレイドライブ ⇒ ブルーレイドライブ


いちばん嬉しいのは、CPUが高性能になったのにCPU温度が低いところ。高性能なCPUほど多くの電力が必要で必然的に発熱がひどい。CPU温度は、50度くらいまでが通常 70度になると熱過ぎということである。ゲームで一時的に70度になっても心配はない。

旧マシンは、たいてい50度くらいでそれ以上上がる場面はなかった。

20201205_旧マシンCPU温度


新マシンは、もっと冷えている。冷却能力が高い。

20201205_新マシンCPU温度

これから 旧マシンから SSD・HDDを外してデータを移行する。
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